趣味は?と聞かれると一応「読書」と答えてはいるものの
近頃、本当に目が悪くなって眼鏡なしでは読めなくなった。
また、本を読むために入っていたカフェなどにもめっきり行かなくなった。
そんな中でもちょっとの時間の合間などに少しづつ読んでいた本で
最近では断トツに面白かった本がある。
読むきっかけは芦田愛菜さんの書評で
辻村深月さんの作品を読んだのはこれが3作目になる。
上、下 2巻からなる作品だが
いわゆる、先が読みたくて止まらなくなるタイプの名作でした。
芦田愛菜さんも書評で表現してましたが
だんだん本の残りページが少なくなってきて
「もうすぐ終わっちゃう、でも先が読みたい」
このような感覚になりました。
感動して何回か涙を流したりもしました。
巷ではワールドカップサッカーで盛り上がっているようです。
日本戦など見て興奮しまた強豪に勝って感動したりもしました。
だけど読書で得られる感動は全くの別物で
読む人によって主人公や登場人物の見方、感じ方が違ってくるような気がします。
近頃、視覚から入ってくる情報があまりにも多く
視覚以外の他の感覚で噛み砕いて感じるような感動は久しぶりであった。
またこのような素晴らしい本に出合えると思うと
やはり読書はやめられないのである。
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