老夫婦の口喧嘩

独り言

このブログはダイエットレシピや料理初心者に向けての投稿のはずですが

近頃は独り言をつぶやきたい年齢なのでしょうか、

本題とはズレていますが、まぁいいか。

マスター本気の油淋鶏 関係ないけど

とある日曜日。有楽町線のホームで電車を待っていると

ベンチに初老の男性が座っていた。

そこに初老の女性が近づいて行き

男性「遅いよ、いつまで待たせるんだ」

女性「なんで改札口で待ってないの。ずっと待ってたじゃない。改札口っていったじゃない」

男性「遅いよ。もう待ちくたびれちゃったよ。」

女性「改札口って言ったのに。あなたなんで入って来ちゃったの。」

黒ムツの煮つけ 関係ないけど

会話がかみ合ってないのです。

会話がキャッチボールでなく打ちっぱなしになっているのです。

その後も延々と打ちっ放しは続き

双方「がっぷりよつ」の形相を呈しています。

こういった時に昭和の男は引きませんね、言い分を曲げたりもしません。

また、この昭和の男に長年連れ添った相方も簡単には引き下がりません。

双方が自分は正しい、相手が間違っているとの認識を曲げないまま

反対側の電車に吸い込まれていった。

きっとスマホとかないんだろうなー。とか

持っていても使い方わかんないんだろうなーとか。

使っていないのにお金だけ払っているのかなーとか。

仲直りできるのかなーとか。

近頃、熟年離婚が益々増えて離婚率が26%になったとかのニュースを聞いたばかりだったので

大丈夫かなーなどと余計な心配をしつつ、オレもこうなっちゃうのかなーとの妄想を膨らめながら

反対側の電車に乗る老夫婦を見送ったある日の休日でした。

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