趣味で料理をしたいという願望

独り言

出来れば料理人以外の職業で働いて、趣味で料理を楽しんでみたい。
なんの制約もなく自由に料理できたらどんなに楽しいだろう。
長年この職業に従事して思うことである。


仕事として料理を作るとなると、なにかと制約がつきまとう。
先ず、原価計算や利益計算だ。
これによって相当やりたい事を制限される。
お店をやっていていれば利益を出していかなければならないので仕方ないですが。
作りたいジャンルなども自由にはできない。
よそのお店に行って美味しいものに出会うと真似したくなるが
全てをやっていると何屋だか分からなくなる。
料理を出すスピードでも制限されてしまう。
美味しいのだけど出来るのに1時間かかる、作り置きすると美味しくない、などの類。

料理があまり好きではない、面倒、興味ない、そもそもやったことない、などのお方。
是非、趣味で始めませんか?
経済的観点からも健康面から見ても自作で料理を作るとコントロールできますし
出来上がる工程の途中に面白いことが沢山あるのです。
世の中で一番美味しいものは「つまみ食い」である、と言った人がいました。
本当にその通りだと思います。
その他にも、茹でている時のほのかな匂いとか、焼いている時の匂いや音とか、
お皿には盛り付けられないけど、ここしゃぶったら美味しいんだよね!とかね。
作った料理を自分で食べるだけでも十分に幸福感は得られますが、
自作の料理をもし自分以外の人に食べてもらえる機会があるなら
そして自作の料理が自分以外の人に喜んでもらえたなら
何物にも代えがたい物凄い幸福感をえられます。

このブログを見ていただいて少しでも料理に興味を持って頂けたら嬉しいです。
料理研究家のように綺麗にはいきませんが、より実践的に
初心者の方にもわかりやすいように進めてまいりたいと思います。






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