料理初心者 何から

はなれキッチン

特に男性の方に多いでしょうが、「料理なんか一度もやった事がない」とか
「作る事になんの興味もない」とか。
もっと言うと「そもそも料理の味に興味がない、お腹いっぱいになればいい」
なんて方は結構いらっしゃると思います。
もしも一度も試した事がなくただ面倒だから嫌いだとお考えであるなら
せめて一度はお試しになる事をお勧めします。
自分で作った料理は自分から出る匂いのように愛おしいものなのです。
失敗も作る過程を自分で歩んでいるのでいくらでも大目にみれますし、
好き嫌いとかもなくなります。
なぜかというと、嫌いな物など作らないからです、初心者のうちはね。
料理を作る事のメリットとしては多数あります。
健康面からとかコスト面とか、良い面をあげればきりがありません。
しかし、最も重大なことは、料理を作ることの楽しさを味わえることです。
これに尽きます。
脳内に幸福物質がでまくりです。
自分で食べても幸福感めっちゃでますが
これを他人に食べてもらって喜んでもらえた時は
これはもう何事にも代え難い幸福感です。
論より証拠で初心者の方も少しだけやった事あるかたも
チャレンジしてみましょう。
まず、何から揃えれば?
これから考えていきます。

料理初心者 何から

道具を揃える

包丁

まずは包丁を揃えましょう。
最初からいい包丁を買いそろえる必要はないです。
恐らく初心者の方には使いこなせないでしょうし。
しかしながらホームセンターで売っている物や
100円ショップなどで売っている物はお勧めしません。
ハッキリと言うとやめたほうがいいでしょう。
切れない包丁を使うのはとても危険なのです。
切れないほうが手も切れないので安全なのでは?
と思うのは大きな間違えで、切るために余分に力が入るので
とても危ないのです。

お勧めの包丁

市場などにあるメーカーがやっている店で購入しましょう。
通販とかでもありますが、直接お店に行って買いましょう。
なぜかというと、まず最初に研いでくれるからです。
また、使い込んで切れなくなったらその店でまた研いでくれます。
有料にはなりますが、プロが研いだ包丁は切れ味が長持ちします。
私の場合仕事で頻繁に使うのでもちろん自分でも研ぎますが、
1年に2回くらいは全ての包丁を研ぎに出します。
プロの研ぎ師の仕事は見事です。
なので、これは東京にお住まいの方にかぎりますが、まず築地か豊洲にでも行って包丁を買うのがいいでしょう。東京以外の方はお近くの市場にあるはずです。
これは他の料理ブログとか料理研究家の方とかは言っていない事です。
料理を生業としている人間だからこその情報といえます。
例えて言うなら100円ショップやホームセンターの包丁は動きの鈍いパソコンで
作業するようなものでイライラもしますし、仕事効率も悪く、出来も当然最悪です。
市場に包丁を買いに行けば市場の売り場も観察できます。
とっても楽しい場所なのです。
包丁を買ったついでに何か良い食材も買ってしまいましょう。

マスターがお勧めの包丁屋

築地正本

まずは1本

築地正本で売っているステンレス製牛刀180mmです。
まずはこれ1本でいいでしょう。
肉も野菜も魚も切り身くらいならこれ1本で大丈夫です。

まな板

これはもう何でもいいのですが、
出来れば大き目のまな板の方が料理はしやすいです。
スペースの都合もあるでしょうから包丁ほどこだわらなくてもいいでしょう。
45cm×26cmくらいあると使いやすいです。


フライパン

テフロン加工で大、中、小、の大きさがあるとベストですが
最初は中、1個でもいいでしょう。
しかし、蓋は合うものが1つあったほうがいいです。
蓋があるだけで料理の幅が広がります。

バリエーション豊かにある事に越したことはないですが、
最初は大きめが1個で問題ないです。
蕎麦を茹でる、パスタを茹でる、煮込み料理を作る、
大き目なら1個で大丈夫です。
しかし欲を言うなら小さいのもあると料理はし易いです。
カレーが鍋に入っているけど味噌汁も作りたいなどの時にね。


まとめ

料理初心者、初めての料理挑戦。
最初は少ない道具でいいのです。
切る、焼く、煮る、ができればいいのです。

やっているうちに何かやりずらいなとか、あれがあるといいのになと思うようになれば
あなたも初心者卒業です。
欲しい道具を揃えていき、いろんな料理にチャレンジしましょう。
マスターはいつでも皆様を応援します。

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